気学（きがく）とは園田真次郎が九星術をベースに1924年に創始した日本生まれの占術である。3×3の魔方陣である洛書から生まれた紫白九星を使って様々な事柄を占い、また移動の方位の吉凶を論じる。占術に必要な要素として魔方陣から生まれた紫白九星が主要となっているため、扱いやすいという側面も持っている。一方で、魔方陣の数の順番に従って紫白九星が移動する様が一見不規則なので、配列が神秘的となることなどから、現代の日本では最もポピュラーな占術の1つである。(出展：Wikipedia)

要は、星占いです。
朝のニュース番組でやっている西洋占星術ではなく、すべての生年月日を9つの星に分類して、干支とも絡めて占います。

この占いの面白いところは、"移動すべき方角を占える"ところになります。

つまり、引っ越しや旅行、スポーツ選手の移籍(ほとんどの場合住居が移動するはず)の成否を占うにはなかなか良いツールと思うのです。

誰もが自分の星を持っていて、その年、その月、その日、その時間ごとに「いかない方が良い方角」が設定されています。しかも複数。ご存じの通り、方角は東西南北を基本に考えられ、「今月は北と南と東が良くない方位、つまり西が幸運の方角だ！」とか、「来月は四方八方、全て凶の方角だ…余りで書けないでおこう」といった具合に活用します。
(詳細を勉強したくなった方はこちらからご連絡ください。)

筒香選手は九紫火星、キャンプインの時期を考えると2020年の1月には移動すると思われます。
移籍先であるアメリカのタンパは、筒香選手がプレーする横浜から見て東の方角であり、これ「本命刹」といって、自分の星(筒香選手の場合九紫火星)が存在し、この本命殺へ移動してしまうと体に害を及ぼす可能性が大きいと言われています。
去年(2018年)であれば、東の方角は当たり障りのない方角だったのですが…

また、今シーズンをスキップして来年(2020年)を目指すとなると、今度は東が「五黄殺」といって、本命殺よりももっと悪い方角になってしまいます。

気学上は「ちょっと遅かったかな！？」という印象ですが、もう決まったわけですので、活躍を期待しましょう！！